米消費者信頼感指数は昨年2月以来の低水準 反応は限定的=NY為替速報
日本時間23時に発表になった6月調査の米消費者信頼感指数は100を下回り、昨年2月以来の低水準となった。インフレが米消費者のセンチメントを弱め続けている。賃金上昇率を上回る数十年に1度の高インフレに悩まされる中、家計のセンチメントは依然弱い。FRBは物価上昇を抑えるために積極的に利上げを行っており、借入コストの上昇は住宅や自動車、家電製品などの高額商品の購入に影響を与えている模様。
ただ、為替市場の反応は限定的でドル円は136.20円付近、ユーロドルは1.0525ドル付近での推移が続いている。
コンファレンスボード消費者信頼感指数(6月)23:00
結果 98.7
予想 100.1 前回 103.2(106.4から修正)
USD/JPY 136.22 EUR/USD 1.0525 GBP/USD 1.2210
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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