【北欧通貨】先週後半から週明けにかけて買いが目立つ展開に、その後安値圏もみ合い ーノルウェークローネ
【北欧通貨】先週後半から週明けにかけて買いが目立つ展開に、その後安値圏もみ合い ーノルウェークローネ
先週後半、NY原油の上昇などを材料としてクローネ買いの動きが広がった。ドルクローネは19日に9.93台と2020年5月以来の高値を付けた後、一転しドル売りクローネ買いに。20日に9.66前後まで下げた後、いったんは9.80前後までの大きな買い戻し。ただ、その後は再びのクローネ高となっており、週明け9.57台まで大きく値を落とした。
昨日はNY原油の上昇が一服したこともあり、安値を付けた後は少し買い戻しが入っている。
対円でも先週後半から週明けにかけては買いが目立つ展開。昨日海外市場で一時13円35銭前後まで。欧州有数の産油国として、ロシア産原油の禁輸措置が広がる中で価値を高める格好に。
NOK/JPY 13.35
執筆者 : MINKABU PRESS
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