アジア株 香港株は大幅安、北京市の感染者増加受けロックダウン入り懸念が再燃
アジア株 香港株は大幅安、北京市の感染者増加受けロックダウン入り懸念が再燃
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 20309.10(-408.14 -1.97%)
中国上海総合指数 3131.80(-14.77 -0.47%)
台湾加権指数 16211.72(+66.87 +0.41%)
韓国総合株価指数 2638.74(-0.55 -0.02%)
豪ASX200指数 7141.10(-4.54 -0.06%)
インドSENSEX30種 54609.35(+282.96 +0.52%)
アジア株は高安まちまち。
香港株は大幅安、ハイテク関連を中心に幅広い銘柄が売られている。瑞声科技は6.3%安、アリババは46.%安、美団は3.8%安、レノボは3.2%安。一方、チャイナユニコムやチャイナモバイルなど通信サービス関連は買われている。中国海洋石油などエネルギー関連の一角も上昇している。
中国北京市で22日、新たに99人の新規感染者が確認された。まだ少ないものの、中国政府が「ゼロコロナ政策」を明言していることから、北京市で近くロックダウンを導入するのではないかとの懸念が再燃している。
上海株は下落も下値は限定的、政策期待の買いが支えとなっている。人民銀行が先週、ローンプライムレート5年物を引き下げたことを受け、住宅市場向けの刺激策も近く講じられる可能性が高いと経済参考報が報じている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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