アジア株 香港株は大幅高、JPモルガンによるハイテク企業の投資判断引き上げを好感

アジア株　香港株は大幅高、JPモルガンによるハイテク企業の投資判断引き上げを好感

東京時間14:00現在
香港ハンセン指数　　 20436.85（+486.64　+2.44%）
中国上海総合指数　 3082.66（+8.91　+0.29%）
台湾加権指数　　　　 16062.79（+161.75　+1.02%）
韓国総合株価指数　 2616.22（+19.64　+0.76%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7113.90（+20.87　+0.29%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 53456.55（+482.71　+0.91%）

アジア株は総じて上昇、中国上海市のロックダウン緩和期待が高まっている。市中感染3日連続でゼロを達成したことから、段階的にロックダウンが緩和される見通しで、早ければ5月末にも全面解除になる可能性がある。中国景気は4月に底打ちし、経済活動再開とともに徐々に回復することが期待されている。

香港株は大幅高。3月中旬に中国ハイテク企業を「投資不能」と指摘していたJPモルガンがきのう、同セクター15社の投資判断を引き上げた。アリババとテンセントは「オーバーウェイト」に設定した。これを受け、ハイテク関連が大幅高に。投資家心理が改善され、ほかの業種も連れ高となっている。舜宇光学科技は10.8%高、JDドットコムは5.5%高、アリババは5.4%高、シャオミは4.5%高、ネットイースは4.3%高、瑞声科技は4.2%高、美団は3.8%高、レノボは3.6%高、テンセントは3.3%高。