ドル高から反落=NY金概況
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=1923.70(-30.30 -1.55%)
金6月限は反落。時間外取引では、ドル堅調を受けて売り優勢となり、20ドル超の下落。3月の米雇用統計の発表を控え、買い玉整理の動きが先行もようとなった。原油安も圧迫要因。日中取引では、米雇用統計で失業率の低下が示され、米長期金利の上昇、ドル高から一段安となった。前半で米労働市場の改善を受けたドル高の悪材料を織り込み、下げ幅を縮小したが、1,930ドル台では戻り売りが待ち受け、中盤から後半は軟調に推移した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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