アジア株 総じて下落、上海株は続伸
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 24112.78(-105.25 -0.43%)
中国上海総合指数 3569.91(+28.25 +0.80%)
台湾加権指数 18378.64(-146.80 -0.79%)
韓国総合株価指数 2864.24(-25.86 -0.89%)
豪ASX200指数 7408.78(-8.53 -0.12%)
インドSENSEX30種 61274.94(-33.97 -0.06%)
18日のアジア株は総じて下落。米10年債利回りが一時1.85%前後まで上昇、米国株価指数先物が時間外取引で下落していることなどが嫌気されて、アジア株では売りが広がった。上海株は続伸。金融緩和への期待感などが買いにつながったもよう。
上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、銀行大手の中国農業銀行、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われた。
香港ハンセン指数は続落。カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、医薬品メーカーの石薬集団、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、金属・鉱業会社のサウス32が買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレア、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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