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このあとカナダ中銀政策委員会の結果公表=NY為替

為替 

 きょうも原油相場の買い戻しの流れが続いている中、歩調を合わせる形でカナダドルも買い戻しが続いている。カナダ円は90円台を回復しており、ドルカナダは戻り売りが続いている。

 このあと日本時間0時にカナダ中銀の金融政策委員会(MPC)の結果が公表される。先週発表の11月のカナダ雇用統計が予想外に強い内容となり、市場の一部には期待感も高まっている。しかし、今回は据え置きが濃厚と見られているようだ。市場では来年3回の利上げが見込まれているが、4月、7月、10月が有力視されている。第1四半期の利上げの可能性も否定できないわけではないが、オミクロン株の新たなリスクを考慮し、今回の会合では利上げの明確なシグナルは示さないものと見られているようだ。

 フォワードガイダンスについても、10月に示した「来年半ばの利上げ」という見解を繰り返すとの見方がコンセンサスだが、先週の強いカナダ雇用統計もあり、前倒しの可能性も留意されている。インフレに関しては上振れリスクをより強調してくる可能性がありそうだ。

 今回はマクレム総裁の会見はなく、同総裁は12月15日に講演を予定しており注目となる。

USD/CAD 1.2620 CAD/JPY 90.25

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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