アジア株 総じて上昇、上海株は続伸
アジア株 総じて上昇、上海株は続伸
東京時間17:35現在
香港ハンセン指数 23996.87(+13.21 +0.06%)
中国上海総合指数 3637.57(+42.48 +1.18%)
台湾加権指数 17832.42(+35.50 +0.20%)
韓国総合株価指数 3001.80(+10.08 +0.34%)
豪ASX200指数 7405.45(+91.55 +1.25%)
インドSENSEX30種 58610.62(+976.97 +1.70%)
8日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。新型コロナウイルスのオミクロン株への過度な警戒感が後退して、前日の米国株が大幅続伸したことで、アジア株にも買い安心感が広がった。オミクロン株に関して、重症化しにくい傾向があるとの見方が広がり、アジア市場でも株高につながった。
中国大陸市場で上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、ソフトウエア会社の用友網絡科技、通信機器メーカーの聞泰科技、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、機器メーカーの国電南端科技、ウエハメーカーの三安光電が買われた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。前日終値を挟んでの振幅が続いた。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が買われる一方で、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、衛生用品メーカーの恒安国際集団(ハンアン・インターナショナル)、都市ガス会社のホンコン&チャイナ・ガスが売られた。
豪ASX200指数は続伸。通信会社のテルストラ・コーポレーション、自動車販売サイト運営のカーセールス・ドットコム、決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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