アジア株 まちまち、上海株は反発
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 23766.69(-22.24 -0.09%)
中国上海総合指数 3607.43(+33.60 +0.94%)
台湾加権指数 17697.14(-27.74 -0.16%)
韓国総合株価指数 2968.33(+23.06 +0.78%)
豪ASX200指数 7241.17(+15.99 +0.22%)
インドSENSEX30種 57830.29(-631.00 -1.08%)
3日のアジア株は、まちまち。前日の米株高に支えられて上昇する市場もあれば、新型コロナウイルスのオミクロン変異株や中国企業の米上場廃止リスクへの警戒感から下落する市場も見られた。
上海総合指数は反発。10月26日以来の高値水準に上昇した。バイオ医薬品メーカーの上海昊海生物科技(シャンハイ・ハオハイ・バイオロジカル・テクノロジー)、港湾サービス会社の上海国際港務、港湾運営会社の天津港、電力会社の華能国際電力(フアネン・パワー)、ガラス製品メーカーの凱盛科技などが買われた。
香港ハンセン指数は小反落。序盤に一時1.4%を超える下げとなったが、その後は下げ渋った。金融サービス会社の香港取引所、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)などが買われた一方、オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、中国電子商取引最大手のアリババ・グループ・ホールディングなどが売られた。
豪ASX200指数は小反発。朝方に上昇したあと、いったん下げに転じたが、下値は堅く、プラスサイドを回復して引けた。旅行サービス会社のコーポレート・トラベル・マネジメント、石炭会社のホワイトヘイブン・コールなどが買われた一方、バイオテクノロジー企業のメソブラスト、鉱業・探査会社のチャリス・マイニングなどが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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