【海外市場の注目ポイント】11月の米雇用統計など
日本時間午後10時半に11月の米雇用統計が発表される。失業率の大方の予想が4.5%、非農業部門雇用者数の大方の予想が55万人増となっており、失業率が前月の4.6%から低下、非農業部門雇用者数の伸びが前月の53万1000人増から加速するとみられている。1日に11月の米ADP雇用統計が発表されており、民間雇用者数の伸びが予想を上回っていた。11月の米雇用統計でも非農業部門雇用者数の伸びが予想を上回れば、ドルが買われる可能性がある。
また、日本時間4日午前0時には10月の米製造業受注や11月の米ISM非製造業景況指数も発表される。10月の米製造業受注は、大方の予想が前月比0.5%増となっており、前月比では6カ月続けて増加すると見込まれ、11月の米ISM非製造業景況指数は、大方の予想が65.0となっており、前月の66.7を下回り、3カ月ぶりに低下するとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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