アジア株は下落、米国での感染拡大を懸念 NY州やロサンゼルス郡でもオミクロン株確認
アジア株は下落、米国での感染拡大を懸念 NY州やロサンゼルス郡でもオミクロン株確認
東京時間11:00現在
香港ハンセン指数 23521.88(-267.05 -1.12%)
中国上海総合指数 3585.42(+11.58 +0.32%)
台湾加権指数 17709.25(-15.63 -0.09%)
韓国総合株価指数 2937.07(-8.20 -0.28%)
豪ASX200指数 7221.10(-4.08 -0.06%)
アジア株は上海を除いて下落。米国でNY州やロサンゼルス郡、ハワイ州でもオミクロン株が初確認されたことで、米国全土に感染が拡大するのではないかとの警戒感が高まっている。NY州でのオミクロン株確認をきっかけに、米株価指数が時間外で下落しており、アジア株も連れ安に。ダウ先物は11時時点で190ドル近く下げている。アジアでも韓国、インド、シンガポールなどで次々とオミクロン株が確認されている。オミクロン株はデルタ株やベータ株と比較して、再感染リスクが約3倍との分析結果が出ており、年末にかけての感染拡大が懸念される。
香港株は1.12%安。美団やテンセントホールディングス、シャオミなどハイテク関連が総じて下落している。
上海株は上昇している。生活必需品や医療品関連が買われている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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