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ポンドドルは下げ一服感も 12月利上げは五分五分=NY為替

為替 

 きょうのポンドドルは1.33ドル台前半から半ばで上下動している。前日のタカ派なパウエルFRB議長の証言を受けてポンドドルは急速に下落し、瞬間的に1.31ドル台を付ける場面も見られていた。しかし、本日の動きからは下げ一服感も出ている模様。

 市場は今月16日の英中銀金融政策委員会(MPC)での利上げを巡って見解が分かれている。前回11月MPC以降に発表になった英経済指標が強い内容で、インフレ指標はもちろんのこと、雇用も9月末の英政府の雇用支援満了の影響が出ていないことが示されている。しかし、ここに来てオミクロンの出現が利上げ期待に対する不透明感を強めているようだ。

 市場は0.15%の利上げを期待しているが、短期金融市場ではその確率を五分五分で織り込んでいる。1週間前は90%の確率で織り込んでいた。利上げなしを見込んでいる向きからは、英中銀はオミクロンに対するワクチンの効果がどれほどなのか確認したいと考えており、その答えが出るのは16日のMPC以降になると見ている。一方、前日のパウエル証言を受けてFRBの早期引き締め期待が高まっているが、英中銀も追随するのではとの声もあるようだ。

GBP/USD 1.3311 GBP/JPY 150.25 EUR/GBP 0.8504

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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