米債利回りの低下などに序盤でドル売り強まる=ロンドン為替概況
米債利回りの低下などに序盤でドル売り強まる=ロンドン為替概況
東京市場午前に1.52%台を付けていた米10年債利回りは、午後に入ってリスク警戒の動きから低下。ロンドン市場に入ってさらに低下傾向が強まり、一時1.42%台まで。モデルナ
ドル円はロンドン序盤に113円割れ。その後の戻りは113円20銭台までとなり、その後の再びのドル売りに112円60銭台まで。その後113円台を回復の場面も、戻りは重い印象に。
ユーロドルが東京午前の1.1280台、午後1時台の1.1290台からの上昇に。ドル全面安の中で上値を伸ばし、一時1.1370台まで買いが進んだ。ドル円の下げとユーロドルの買いという中で、ユーロ円は方向感が出にくい展開。ロンドン序盤のドル円の113円割れ局面で127円80銭台を付けるも、その後はユーロドルでのユーロ買いもあって128円30銭台に。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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