根強いドル買い圧力、ロンドン時間はユーロ売りが主導=ロンドン為替概況

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根強いドル買い圧力、ロンドン時間はユーロ売りが主導=ロンドン為替概況

 ロンドン市場では、根強いドル買い圧力が続くなかで、特にユーロ売りが目立っている。11月の独Ifo景況感指数が96.5と予想を下回る結果となり、これで5カ月連続の低下となった。景況感の悪化は底の見えない状況となっている。また、ドイツではいよいよ新政権が樹立する運びとなっており、このあと新首相になる公算が高いショルツ氏など連立政権リーダーらが記者会見を開く予定。ドイツでの新型コロナ感染が深刻化するなかで、新政権がロックダウンなど何らかの対応策を示す可能性が警戒されている面もあるようだ。ユーロドルは1.1255近辺まで一時買われたあとは売りに押されている。安値を1.1204レベルまで広げ、大台割れに迫った。ユーロ円も129円台割れへと下落、ユーロは対ポンドでも軟調だった。ポンドドルは序盤に1.3390近辺まで買い戻しが入ったが、その後はユーロドルとともに下落、1.3350台まで軟化した。ポンド円は153円台で神経質に振幅するなかで安値を153.40割れ水準まで広げている。英CBI製造業受注は予想外の回復を示したが、目立ったポンド買い反応はみられなかった。ドル円は朝方に114.83レベルまで安値を広げたあとは、下げ渋り、115.10台まで再び買われた。米債利回り動向をにらみながら、115円付近での取引が続いている。そのなかで、トルコリラは急速に買い戻されている。ただ、前日の下落を解消するには至っていない。

 ドル円は115円近辺での取引。東京市場朝方に115.24レベルまで高値伸ばしたあとは、上値が重くなっている。ロンドン序盤には114.83レベルまで下押しされた。その後は、米債利回りの上昇とともに下げ渋り115.10近辺まで反発。115円を挟んでの振幅となっている。

 ユーロドルは1.12台前半での取引。ロンドン朝方には1.1255レベルまで買われる場面があったが、すぐに売り圧力に押されている。一時1.1204レベルと大台割れ目前まで下落した。ユーロ円は129円台割れから安値を128.70近辺に広げた。11月の独Ifo景況感指数が96.5と予想を下回る結果となり、これで5カ月連続の低下となった。景況感の悪化は底の見えない状況となっている。また、ドイツではいよいよ新政権が樹立する運びとなっており、このあとショルツ氏など連立政権リーダーらが記者会見を開く予定。ドイツでの新型コロナ感染が深刻化するなかで、新政権がロックダウンなど何らかの対応策を示す可能性が警戒されている面もあるようだ。

 ポンドドルは1.33台後半での取引。序盤に1.3390近辺まで買い戻しが入ったが、その後はユーロドルとともに下落、1.3350台まで軟化した。ポンド円は153円台で神経質に振幅するなかで安値を153.40割れ水準まで広げている。英CBI製造業受注は予想外の回復を示したが、目立ったポンド買い反応はみられなかった。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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