アジア株 総じて上昇、香港株は小反落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 26038.27(-93.76 -0.36%)
中国上海総合指数 3597.64(-12.23 -0.34%)
台湾加権指数 17034.34(+140.10 +0.83%)
韓国総合株価指数 3049.08(+28.54 +0.94%)
豪ASX200指数 7443.42(+2.42 +0.03%)
インドSENSEX30種 61272.68(+305.63 +0.50%)
26日のアジア株は総じて上昇。前日の米株高などを背景に堅調に推移する市場が多くみられた。香港株は小反落。一部地域での不動産税導入への警戒感などが重石となっているもよう。豪州株は小幅続伸。ほぼ横ばい。ハイテク関連株は上昇したものの、エネルギー関連株を中心に下落した。台湾株は続伸。前日の米株高を背景にハイテク関連株を中心に上昇した。上海株は小反落。中国の劉鶴副首相とイエレン米財務長官が電話会談を行い、米中のマクロ経済・金融情勢に関して意見を交わしたと報じられたが影響は限定的だった。
上海総合指数は小反落。電力関連設備工事の中国電力建設、炭素材メーカーの方大炭素新材料科技が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。決済サービス会社のアフターペイ、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、娯楽施設運営のクラウンリゾーツリゾーツが買われる一方で、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、エネルギー会社のAGLエナジーが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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