アジア株 中国恒大集団は4.3%高、9月23日期限の米ドル債利払い実施でひとまず安心感広がる
アジア株 中国恒大集団は4.3%高、9月23日期限の米ドル債利払い実施でひとまず安心感広がる
東京時間11:10現在
香港ハンセン指数 26058.52(+40.99 +0.16%)
中国上海総合指数 3595.60(+0.81 +0.02%)
台湾加権指数 16853.15(-36.36 -0.22%)
韓国総合株価指数 3005.18(-2.15 -0.07%)
豪ASX200指数 7404.30(-11.07 -0.15%)
アジア株は高安まちまち、週末を前に積極的な売買は手控えられているもよう。原油安を受け、素材やエネルギー関連が総じて下落している。一方、中国恒大集団の経営危機に対する懸念が後退していることは支援材料。
香港株は0.16%高、不動産株が大幅高。龍湖集団は7.1%高、華潤置地は5.3%高、中国海外発展は4.4%高、碧桂園控股は2.9%高。中国恒大集団が9月23日期限の8350万ドル相当の利払いを実施し、債券保有者は土曜日までに支払いを受け取ると証券時報が報じた。同報道を受け、同社の経営危機に対する懸念が後退、ひとまず安心感が広がっているもよう。中国恒大集団は4.3%高。
執筆者 : MINKABU PRESS
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