アジア株 まちまち、上海株は小反落
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 26017.53(-118.49 -0.45%)
中国上海総合指数 3594.78(+7.78 +0.22%)
台湾加権指数 16889.51(+1.69 +0.01%)
韓国総合株価指数 3007.33(-5.80 -0.19%)
豪ASX200指数 7415.37(+1.70 +0.02%)
インドSENSEX30種 60548.25(-711.71 -1.16%)
21日のアジア株は、まちまち。市場間で方向感に欠ける展開となった。上海株は小反発。資源株や素材株などが上昇した。また、中国当局の発言を受け景気先行きに対する過度な警戒感が後退しているとみられる。中国副首相は演説で、国内の不動産市場のリスクは全体的に制御可能と述べたことなどが好感されたもよう。
上海総合指数は小反発。保険大手の中国平安保険、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、自動車メーカーの長城汽車が売られた。
香港ハンセン指数は反落。オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。不動産会社のグッドマン・グループ、不動産開発のセンターグループ、会計システム会社のゼロが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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