【海外市場の注目ポイント】9月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数など
日本時間午後9時半に10月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表される。大方の予想は25.0となっており、前月の30.7を下回り、2カ月ぶりに低下すると見込まれている。15日に10月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されており、予想を下回っていた。10月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数も同様の結果になれば、ドルが売られる可能性がある。
また、日本時間午後11時には9月の米中古住宅販売件数、9月の米景気先行指数、10月のユーロ圏消費者信頼感指数速報値も発表される。9月の米中古住宅販売件数は、大方の予想が年換算609万戸となっており、前月の同588万戸を上回り、2カ月ぶりに増加するとみられ、9月の米景気先行指数は、大方の予想が前月比0.4%上昇となっており、前月比では7カ月続けて上昇すると見込まれている。10月のユーロ圏消費者信頼感指数速報値は、大方の予想がマイナス5.0となっており、前月のマイナス4.0を下回り、2カ月ぶりに低下するとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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