アジア株 まちまち、上海株は小反落
東京時間18:00現在
香港ハンセン指数 25409.75(+78.79 +0.31%)
中国上海総合指数 3568.14(-4.23 -0.12%)
台湾加権指数 16705.46(-75.73 -0.45%)
韓国総合株価指数 3006.68(-8.38 -0.28%)
豪ASX200指数 7381.07(+19.09 +0.26%)
インドSENSEX30種 61948.39(+642.44 +1.05%)
18日のアジア株は、まちまち。前週末の米国株の上昇などを受けて堅調に推移する市場がある一方で、中国の第3四半期国内総生産(GDP)が予想を下回ったことを受けて、売り優勢で推移する市場もみられた。上海株は小反落。一時0.9%超の下げとなったものの、売り一巡後は下げ渋りを見せた。台湾株は反落。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)や電子機器の受託生産企業の鴻海精密工業の下げが目立った。
上海総合指数は小反落。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、機器メーカーの国電南端科技が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、が買われる一方で、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、金属・鉱業会社のサウス32、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行が買われる一方で、決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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