広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

サプライチェーン問題が長引く中で、米経済は回復の遅れに直面との見方も=NY為替

為替 

 NY時間の終盤に入ってドル円は113.65円近辺と本日高値圏で推移している。ロンドン時間に113円台前半に値を落とす場面が見られたものの、下値での押し目買い意欲も強く下押す気配はない。そのような中で米株式市場が大幅に反発していることから、ドル円も下値での押し目買いが活発に入っている模様。

 直近高値は113.80円付近だが、この水準を突破して114円台を試すか注目。目先は114.20円付近が上値メドとし意識されそうだ。一方、下値サポートは112.80円が意識され、この水準を完全にブレイクするようであれば、調整色が一旦強まる可能性は留意される。

 米大手銀のエコノミストによると、サプライチェーンの危機が今年後半から来年初頭にかけて米経済成長のタイミングを遅らせる可能性があると指摘。それに伴い、来年の米経済の見通しを従来の4.5%から4.0%に下方修正した。一方、2023年については、サプライチェーンの正常化と伴に経済活動も回復する余地があることから、従来の3%から3.2%に上方修正している。供給不足によって抑制された経済活動の一部は回復が期待されるものの、多くは遅れる可能性があるという。

USD/JPY 113.66 EUR/USD 1.1593 GBP/USD 1.3685

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます