欧州株概況 まちまち、英FTは石油メジャーが支えに

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欧州の主要株価指数は下記の通り
　　　　　　　　　　 直近値 　　　前日比　 高値 / 安値
英　ＦＴ１００指数 7095.55 + 17.51 (+0.25%) 7109.34 / 7070.53
仏　ＣＡＣ４０指数 6559.99 - 40.20 (-0.61%) 6617.34 / 6559.99
独　 　ＤＡＸ指数 15206.13 - 44.73 (-0.29%) 15267.92 / 15184.76
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　きょうの欧州株式市場はまちまち。昨日は揃って力強い上昇を見せたが、売り買いが交錯する中で、英ＦＴは続伸も、独ダックスがマイナス圏。

　終値は、ＦＴＳＥ１００指数が前営業日比１７．５１ポイント高の７０９５．５５ポイント、仏ＣＡＣ４０指数が前営業日比４０．２０ポイント安の６５５９．９９ポイントとなっている。フランクフルト（独）市場は、ＤＡＸ指数が前営業日比４４．７３ポイント安の１万５２０６．１３ポイントとなっている。

　英ＦＴはＮＹ原油が２０１４年以来の８０ドル台を付けるなど、世界的に原油高の動きが強まっていることを受けて、石油メジャーのＢＰとロイヤルダッチシェルがともに２％を超える上昇となるなどしっかり。その他業種ではマイナス圏推移の銘柄が目立ったが、石油メジャー株の上昇が全体を支えた。アングロアメリカン、ＢＨＰビリトンなど鉱山株も総じてしっかり。総合天然資源のグレンコア、情報サービスのレレックスなどは軟調。

　独ダックスは産業用ガスのリンデ、郵便事業のドイツポストなどが軟調。自動車会社ダイムラー、ＢＭＷなどはしっかりとなった。

MINKABU PRESS