ウォーレン上院議員はパウエル再任を支持しない意向
米民主党のウォーレン上院議員はきょう、パウエルFRB議長の再任は支持しない意向を示した。同議長の金融規制に関する実績を理由に挙げている。上院銀行委員会での公聴会でウォーレン議員は「議長の実績は私に大きな懸念を抱かせる」と発言。「議長は米銀行システムの安全性を低下させる行動を取っているため、FRBを率いる人物としては危険であり、私が再任に反対する理由はそこにある」と述べた。パウエル議長は来年2月に1期目の任期を終える。
執筆者 : MINKABU PRESS
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