NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
耐久財受注(速報値)(8月)21:30
結果 1.8%
予想 0.7% 前回 0.5%(-0.1%から修正)(前月比)
結果 0.2%
予想 0.5% 前回 0.8%(コア・前月比)
※発言・ニュース
米2年債入札結果
最高落札利回り 0.310%(WI:0.302%)
応札倍率 2.28倍(前回:2.65倍)
米5年債入札結果
最高落札利回り 0.990%(WI:0.994%)
応札倍率 2.37倍(前回:2.35倍)
エバンス・シカゴ連銀総裁
・雇用改善が続けば資産購入ペース縮小開始の条件をすぐに満たす。
・将来の利上げの決定は明確ではない。
・長期的なインフレ期待は依然として2%目標を下回る。
・米国債利回りはインフレ期待をほとんど反映していない。
・2023年の利上げは1回を見込んでいる。
・失業率は年末までに5%以下を予想。
・22年のインフレはサプライチェーン問題で従来見通しよりも高くなる可能性。
ウィリアムズNY連銀総裁
・長期利上げ期待は比較的安定している。
・今年のGDPは5.5-6.0%を見込む。
・インフレは来年には2%付近に戻る。
・資産購入の減速はすぐにでも正当化される可能性。
・最大雇用に向かって進展が続くと見込む。
・ただ、長い道のり。
・供給のボトルネックは非常に局所的。
・22年の成長は21年ほど強くはない。
・労働力供給の完全回復には時間がかかる。
ブレイナードFRB理事
・FRBは新たな政策枠組みに忠実であり続ける必要。
・デルタ株の逆風はウイルスによる下振れリスクを示唆
・労働市場には進展が見られるものの、ペースは遅い。
・インフレは減速が見込まれるが、リスクは監視している。
・インフレはパンデミック前の姿に戻ることを期待。
ローゼングレン・ボストン連銀総裁が9月30日付で退任へ
カプラン・ダラス連銀総裁が10月8日に退任へ
ベイリー英中銀総裁
・インフレ対応で必要なら金利も手段になる。
・インフレが4%を僅かに超える可能性がある。
・刺激策の解除は金利を動かすことによってもたらされるべき。
・引き締め政策は弱い回復を傷つける可能性。
・金融政策は供給ショックに対応すべきではない。
・金融政策は半導体や自動車の供給を後押しすることはできない。
ドイツ連立工作始まる、SPDが緑の党とFDPに働き掛け
ドイツ総選挙が大混戦となったが、過半数を獲得できた政党はなく、連立政権樹立に向けた多数派工作が始まった。僅差でトップとなった社会民主党(SPD)を率いるショルツ財務相はきょう、ベルリンの党本部で、緑の党と自由民主党(FDP)に3党での連立を呼び掛けた。一方、メルケル首相が所属するキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)では、連立を断念すべきだとの声が内部から噴出している。
日中の係争でWTOがパネル設置
世界貿易機関(WTO)の紛争処理機関(DSB)はきょう、日本製ステンレス製品に中国が反ダンピング(不当廉売)関税を課しているのは不当として日本が中国をWTOに提訴した案件で、紛争処理小委員会の設置を決定した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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