アジア株 上昇、香港株は反発
東京時間17:32現在
香港ハンセン指数 24221.54(+122.40 +0.51%)
中国上海総合指数 休場
台湾加権指数 休場
韓国総合株価指数 休場
豪ASX200指数 7273.83(+25.66 +0.35%)
インドSENSEX30種 58816.95(+326.02 +0.56%)
21日のアジア太平洋株式市場は上昇。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営不安が警戒される中、アジア株は前日に売りに押された。今日は米国株価指数先物が時間外取引で上昇していることなどもあり、アジア株全般に押し目買いの動きが広がった。香港株は反発。一時1.3%超の下げとなったが、下げ渋りから上昇に転じた。豪州株は小反発。前日に2%超急落した反動などから、一時下落したもののプラス転換した。中国大陸市場、台湾市場、韓国市場は休場。
香港ハンセン指数は反発。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)が買われた。
豪ASX200指数は小反発。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油製品メーカーのアンポル、決済サービス会社のアフターペイが買われる一方で、ファンドマネジメントグループのマゼラン・ファイナンシャル・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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