欧州株序盤 英FTはエネルギー関連株上昇などが支えに
欧州株は総じて堅調。昨日、中国の不動産大手恒大集団の債務問題を懸念しての売りが広がったが、今日は調整買いの動きに。
英FTは原油価格の上昇もあり、石油メジャーが強い、ロイヤルダッチシェル、BPが寄与度上位。その他BHPビリトン、アングロアメリカン、リオティントなどの鉱山株も堅調。
独ダックスは化学品のBASF、家電・情報通信などが中心のシーメンスなどがしっかり。BMW、ポルシェなどの自動車株も強い。
PIIGS含む欧州株
東京時間16:29現在
英FTSE100 6954.11(+50.20 +0.72%)
独DAX 15268.62(+136.56 +0.88%)
仏CAC40 6524.45(+68.64 +1.04%)
スイスSMI 11774.26(+7.84 +0.07%)
※仏CAC40、スイスSMIは15分遅れ
PIIGS株価
東京時間16:29現在
ポルトガルPSI 5271.00(+57.45 +1.10%)
イタリアMIB 25221.42(+173.16 +0.69%)
アイルランドISEQ 8648.30(+49.42 +0.57%)
ギリシャ・アテネ総合 892.13(-20.68 -2.27%)
スペインIBEX 8718.70(+63.30 +0.73%)
※データは15~20分遅れています
※PIIGSとは
財政基盤の弱いユーロ加盟国の総称でポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインの頭文字をとったもの
執筆者 : MINKABU PRESS
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