資金調達通貨としての位置づけがユーロの下値をサポートするとの見方も=NY為替
きょうの市場はリスク回避の雰囲気が強まる中でユーロドルは売りが先行し、一時1.17ドルちょうど付近まで下落する場面がみられた。21日線を下放れる動きが加速している。8月安値が1.1665ドルにあるが、目先はその水準が下値メドとして意識される。
ただ、下値模索が強まっているユーロだが、資金調達通貨としての位置づけがユーロの下値をサポートするとの見方も出ている。1.17ドルちょうどや1.1665ドルがポイントとして意識されるが、今週はぎりぎりのところでユーロはサポートされる可能性があるという。
EUR/USD 1.1735 EUR/JPY 128.49 EUR/GBP 0.8581
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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