アジア株 香港株はプラスに転じる、値ごろ感による買い戻し 中国恒大は大幅続落、株主が12億円相当の株式を売却
アジア株 香港株はプラスに転じる、値ごろ感による買い戻し 中国恒大は大幅続落、株主が12億円相当の株式を売却
東京時間11:02現在
香港ハンセン指数 24759.74(+91.89 +0.37%)
中国上海総合指数 3613.85(+6.75 +0.19%)
台湾加権指数 17259.31(-19.39 -0.11%)
韓国総合株価指数 3127.51(-2.58 -0.08%)
豪ASX200指数 7392.20(-68.02 -0.91%)
アジア株は高安まちまち。
香港株は0.37%高、プラスに転じている。5営業日続落して始まったが、約10カ月ぶり安値圏にあることから、下値では値ごろ感による買い戻しが入っている。ただ、引き続き規制強化を警戒した売りは続いている。サンズチャインは2.7%安と続落、約10年ぶり安値をつけている。中国恒大集団の債務問題も懸念されている。主要株主は16日、日本円で約12億円相当の同社株を売却したもよう。同社株は3.8%安と大幅続落している。
豪州株は0.91%安。NY金価格の大幅下落を受け、素材関連がほぼ全面安となっている。鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループは8.1%安、ミネラル・リソーシズは6.3%安、セントバーバラは5.8%安。リオティント、BHPビリトンも2%近く下げている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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