アジア株 香港株は4日続落、規制強化を警戒した売り続く 中国恒大の債務問題も懸念視
アジア株 香港株は4日続落、規制強化を警戒した売り続く 中国恒大の債務問題も懸念視
東京時間10:56現在
香港ハンセン指数 24803.08(-230.13 -0.92%)
中国上海総合指数 3673.65(+17.43 +0.48%)
台湾加権指数 17349.70(-4.30 -0.02%)
韓国総合株価指数 3136.24(-17.16 -0.54%)
豪ASX200指数 7476.40(+59.37 +0.80%)
アジア株は高安まちまち。
香港株は4営業日続落、2万5000の大台を割り込んで推移。引き続き中国当局による規制強化が警戒されている。マカオ政府がカジノ運営会社の監視強化を検討しているとの報道が懸念されており、サンズチャイナは4.2%安と続落。また、中国恒大集団の債務問題への警戒感も一段と高まっている。本土部門が同社の債券取引を一時停止したもよう。同社株は7%超急落しており、約11年ぶり安値をつけている。そのほか、テンセントホールディングスや美団、シャオミなどハイテク関連も総じて下落している。
豪州株は1週間ぶり高値をつけている。NY原油価格が約6週間ぶり高値をつけたことが材料視されており、ビーチエナジーや、サントス、オイルサーチなどエネルギー関連が軒並み上昇している。一方、エネルギー会社のウォーリーは2.6%安、今年2月以来の安値をつけている。米建設会社のジェイコブズ・エンジニアリングが5億500万ドル相当のウォーリーの株式を売却したと発表した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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