アジア株 まちまち、上海株は続伸
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数 26028.29(+149.30 +0.58%)
中国上海総合指数 3567.10(+23.16 +0.65%)
台湾加権指数 17473.99(-16.30 -0.09%)
韓国総合株価指数 3207.02(+7.75 +0.24%)
豪ASX200指数 7527.13(-7.77 -0.10%)
インドSENSEX30種 57515.32(-37.07 -0.06%)
1日のアジア株は、まちまち。米中の景気の先行き不透明感が広がる中、市場間でまちまちの動きを見せた。上海株は続伸。中国8月の財新製造業PMIは49.2となり、1年4か月ぶりに好不況の境目である50を割り込んだ。中国当局への景気刺激策への期待感などから、堅調な動きを見せた。香港株は続伸。上海株の上昇や米国株価指数先物の時間外取引での上昇が買いにつながった。
上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、建設機械メーカーの三一重工、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、インターネットサービスの人民網、銀行大手の中国農業銀行、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が買われた。
香港ハンセン指数は続伸。オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が買われた。
豪ASX200指数は小反落。石油製品メーカーのアンポル、石炭会社のホワイトヘイブン・コール、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、小売会社のウールワース・グループ、食品関連の流通企業のメトキャッシュ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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