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東京株式(大引け)=57円安、新型コロナ警戒で売り優勢も下げ幅は限定的

株式 

 4日の東京株式市場は売り優勢の地合いとなり、日経平均は前日に続き下値を探る展開となった。売り一巡後は押し目買いが入り下げ渋った。

 大引けの日経平均株価は前営業日比57円75銭安の2万7584円08銭と続落。東証1部の売買高概算は10億7402万株、売買代金概算は2兆4380億円。値上がり銘柄数は473、対して値下がり銘柄数は1648、変わらずは69銘柄だった。

 きょうの東京市場は、買い手控えムードの強い地合いとなった。前日の米国株市場で主要3指数が揃って上昇しS&P500指数は過去最高値を更新したが、この流れを引き継ぐことはできなかった。国内で広がる新型コロナウイルスの感染を背景に、緊急事態宣言などによる経済活動の停滞を警戒する売り圧力が拭えない。ただ、個別では好決算銘柄の一角に買いが入り全体相場を支え、日経平均も朝方の売り一巡後は下げ幅を縮小した。香港や中国などアジア株が堅調な動きをみせたこともプラスに働いた。一方、後場取引時間中に発表されたトヨタの4~6月期決算は好調な内容であったが、株価は決算発表後に売られる展開となったことから、市場のセンチメントを悪化させた。売買代金は増勢基調ながら、東証1部全体の75%の銘柄が下落している。

 個別では、任天堂<7974>が大きく値を下げ、ソニーグループ<6758>も売られた。トヨタ自動車<7203>、キーエンス<6861>、エーザイ<4523>なども軟調。三井物産<8031>も下落した。エムスリー<2413>も売りが優勢だった。アドウェイズ<2489>が急落、ニチレイ<2871>も大幅安となった。三井E&Sホールディングス<7003>、KLab<3656>の下げが目立つ。IDOM<7599>、イー・ガーディアン<6050>、住友電気工業<5802>なども安い。

 半面、売買代金トップの日本郵船<9101>が高く、日本製鉄<5401>も買いが優勢だった。Zホールディングス<4689>が物色人気となり大幅高、ファーストリテイリング<9983>も堅調。ダイキン工業<6367>にも買いが集まり大きく水準を切り上げた。花王<4452>が高く、資生堂<4911>も上昇した。TDCソフト<4687>が値上がり率トップとなり、宝ホールディングス<2531>、フジミインコーポレーテッド<5384>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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