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ポンドドルは1.38ドル台に戻す 次回MPCは量的緩和への委員の投票に注目=NY為替

為替 

 きょうのポンドドルは買い戻しが優勢となっており、1.38ドル台に戻している。本日の21日線が1.38ドルちょうど付近に来ており上回る展開。ただ、1.38ドル台での戻り売り圧力も強そうで、売りオーダーも並んでいる模様。

 北アイルランド議定書を巡るEUとの緊張再燃と感染再拡大下でのジョンソン首相の制限解除策の2つの材料を巡る英経済への懸念もあり、ポンドの上値には慎重になるべきとの声も根強い。

 再来週の8月5日に英中銀が金融政策委員会(MPC)を開催する。先日、サンダース英中銀委員がインフレ抑制のために債券購入プログラムの早期終了の可能性に言及していた。次回かその次のMPCで議論する可能性もあるという。

 既に現行の緩和策に反対票を投じているホールデン委員と合わせて、2名の委員がタカ派に転じていることから、否が応にも焦点は量的緩和に対する委員の投票に集まる可能性は高い。ただ、上記の2つの懸念材料もあることから、次回の会合で英中銀が金融政策のスタンス変更を打ち出す可能性は小さいとの見方が有力な状況。

 目先は21日線の上を維持できるか注目される。

GBP/USD 1.3822 GBP/JPY 152.49 EUR/GBP 0.8542

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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