アジア株 まちまち、上海株はほぼ変わらず
東京時間18:00現在
香港ハンセン指数 28801.27(+242.68 +0.85%)
中国上海総合指数 3525.10(-0.51 -0.01%)
台湾加権指数 17318.54(-72.07 -0.41%)
韓国総合株価指数 3267.93(+2.97 +0.09%)
豪ASX200指数 7368.85(+9.82 +0.13%)
インドSENSEX30種 52128.92(-194.41 -0.37%)
18日のアジア株はまちまち。前日の米国株式市場でナスダックが上昇したことや米長期金利が低下したことはアジア株の支援材料となった。一方で米国の金融緩和策の早期縮小への警戒感などは重石となり、市場間でまちまちの動きを見せた。原油や金の先物価格の下落を受けて、資源関連株やエネルギー関連株は売りに押された。
上海総合指数は小反落。ほぼ変わらず。自動車メーカーの長城汽車、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われた。石油大手の中国海洋石油(CNOOC)などの石油株は売られた。
豪ASX200指数は小反発。決済サービス会社のアフターペイ、データセンターのネクストディーシー、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油製品メーカーのアンポルが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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