アジア株 インド株は下落、AdaniGroupが急落、価格操作の疑いで調査 上海香港は休場
アジア株 インド株は下落、AdaniGroupが急落、価格操作の疑いで調査 上海香港は休場
東京時間13:46現在
韓国総合株価指数 3249.67(+0.35 +0.01%)
インドSENSEX30種 52298.61(-176.15 -0.34%)
香港ハンセン指数 28842.13(休場)
中国上海総合指数 3589.75(休場)
台湾加権指数 17213.52(休場)
豪ASX200指数 7312.33(休場)
アジア株式市場の大半は休場。香港・中国・台湾は端午節、豪州は女王誕生日のため休場、あす取引を再開する。
韓国株は変わらず、手掛かり材料難で小動きとなっている。韓国政府は今月13日に終了する予定だったコロナ規制を来月4日まで延長することを決定した。14日からソウル首都圏で警戒レベル「2」を維持、そのほかの地域では「1.5」を維持する。
インド株は下落。NSDL(インド国立証券預託)が、コングロマリット企業4社の総額60億ドル以上の株式を保有する3つの海外ファンド(AlbulaInvestmentFund、CrestaFund、APMSInvestmentFund)の口座を凍結したとの報道を受け、インド財閥のAdaniGroupが急落している。市場規制当局は、過去1年間に大幅上昇したAdaniGroup株の価格操作の疑いで調査しているもよう。AdaniPortsとAdaniEnterprisesは一時15%超急落、AdaniTransmissionとAdaniTotalGas、Adanipowerは5%安。
G7首脳は13日、新彊ウイグル自治区の人権問題や香港、台湾の問題を巡り、中国への懸念を表明した。きょう、中国市場は端午節のため休場となるため、中国当局は今のところ反応を示していないが、休場明けあすにも反発する姿勢を示すと思われる。
執筆者 : MINKABU PRESS
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