NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
主な米経済指標の発表無し
※発言・ニュース
カプラン・ダラス連銀総裁
・パイプラインのサイバー攻撃の影響は期間次第。
・失望的な米雇用統計はサプライチェーン問題が影響した可能性。
・失業保険の拡充や育児施設の問題にも言及。
・年内はなお力強い雇用の伸びを予想
・資産購入ペース縮小にはさらなる進展が必要。
・資産購入ペース縮小の議論は遅いよりは早いほうが健全。
・金融市場における過剰なリスクテイクを認識。
デーリー・サンフランシスコ連銀総裁
・ボラティリティがあるとみていたため、4月の米雇用統計に失望感はない。
・われわれは移行時期にあり引き続き励まされる。
・労働市場は流動的な状態にあり多くの制約がある。
・資産購入ペース縮小についてまだ協議する時期ではない。
・通常にはほど遠く、資産購入ペース縮小を考えたり話したりする時期ではまだない。
・経済を正常に戻すにはFRBの政策が必要。
・しかし、それには金融システムがショックに強いことを確認する必要。
エバンス・シカゴ連銀総裁
・力強い雇用統計に戻ると楽観視。
・失業保険給付は巨額であり、高リスクの仕事を探している人々を支援。
・失業手当は学校や育児とともに4月の雇用に部分的に影響を及ぼしている可能性。
・人々はなお神経質だが、ワクチン展開でより良くなる。
・下半期は力強い成長を期待。
・ここ数カ月の力強い雇用を期待するが、時間がかかる。
・労働者が長期的な雇用機会につながるスキルへの投資について考えている可能性。
・金融政策が活気ある労働市場の邪魔にならないよう望む。
・さらに前進する前に月々の良好な米雇用統計を確認したい。
・サイバーリスクについて多くのことを心配。
コロニアル、週末までに大半のサービス復旧を見込む
サーバー攻撃で運用を停止しているコロニアル・パイプラインが声明を発表し、週末までに大半のサービス普及を目指していると発表した。具体的な復旧時期を示したのは事故発生以来始めて。情勢はなお流動的としているものの、コロニアルの運用チームは段階的プロセスを含むサービス復旧のための計画を実行しているという。この計画には安全性とコンプライアンスを伴った数多くのファクターが含まれており、週末までに運用サービスを回復するという目標に基づいているとしている。
レモンド商務長官が5月20日に半導体不足で会議招集
レモンド米商務長官は、最大の半導体メーカーや米国の自動車メーカーなど、世界的な半導体不足の影響を受けている企業との首脳会談を計画している。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。入手した企業への招待状には、レモンド商務長官が5月20日に会議を招集し、半導体とサプライチェーンの問題に関するオープンな対話の場を作り維持することを目的とし、半導体のサプライヤーと消費側の間を結び付けたいと記述されているという。バーチャル会議に招待された企業はインテル、台湾TSMC、サムスン、グーグル、アマゾン、GM、フォードなどが名を連ねているという。
執筆者 : MINKABU PRESS
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