欧州株小動き、英FTは鉱山、石油などしっかりも、ヘルスケアなど軟調
欧州株は小幅上昇で始まるも、その後の買いは続かず冴えない動き。独ダックスは前週末終値近辺でのもみ合い。
独ダックスは通信サービスの買いが支えとなるものの、不動産、テクノロジー、公益、エネルギーなどの売りが重石に。ドイツテレコムがしっかり。半導体のインフォニオンテクノロジーズ、不動産のヴォーネン、デリバリーサービスのデリバリーヒーロー、エネルギー大手RWEなどが軟調。
英FTは素材がしっかりも、テクノロジーやヘルスケアなどの売りが重石に。鉱山大手リオティント、BHPビリトンなどがしっかり。石油メジャーBPなども強い。衛生品・医薬品販売のユニリーバ、医薬品アストラゼネカ、飲料大手ディアジオなどが軟調。
PIIGS含む欧州株
東京時間16:50現在
英FTSE100 7137.99(+8.28 +0.12%)
独DAX 15375.29(-24.36 -0.16%)
仏CAC40 6378.99(-6.52 -0.10%)
スイスSMI 11136.93(-36.64 -0.33%)
※仏CAC40、スイスSMIは15分遅れ
PIIGS株価
東京時間16:50現在
ポルトガルPSI 5170.58(+21.36 +0.41%)
イタリアMIB 24745.51(+133.47 +0.54%)
アイルランドISEQ 8355.43(+18.88 +0.23%)
ギリシャ・アテネ総合 903.97(+6.96 +0.78%)
スペインIBEX 9086.80(+27.60 +0.30%)
※データは15~20分遅れています
※PIIGSとは
財政基盤の弱いユーロ加盟国の総称でポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインの頭文字をとったもの
執筆者 : MINKABU PRESS
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