アジア株 総じて上昇、上海株は小幅続落
東京時間18:15現在
香港ハンセン指数 28637.46(+219.48 +0.77%)
中国上海総合指数 3441.28(-5.57 -0.16%)
台湾加権指数 16994.36(+150.92 +0.90%)
韓国総合株価指数 3178.74(+31.37 +1.00%)
豪ASX200指数 7061.69(-34.12 -0.48%)
インドSENSEX30種 48826.04(+148.49 +0.31%)
6日のアジア株は、総じて上昇。前日の米国株式市場でNYダウが最高値を更新したことやその後の米国株価指数先物が時間外取引で堅調な推移を見せたことなどが買いにつながった。世界的な景気回復への期待感などもアジア株の堅調さにつながった。上海株は小幅続落。豪州株は反落。中国国家発展改革委員会が豪州との戦略的経済対話下での活動を無期限に停止するとの報道などが重石となったとみられる。
上海総合指数は小幅続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
香港ハンセン指数は反発。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われた。
豪ASX200指数は反落。決済サービス会社のアフターペイ、ITサービスのアッペン、通信会社のテルストラ・コーポレーション、通信会社のTPGテレコム、不動産開発大手のレンド・リース・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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