リフトは秋までの黒字達成目標を維持=米国株個別
配車サービスのリフトが1-3月期決算(第1四半期)を発表しており、1株損益は赤字だったものの予想ほどではなく、EBTDAの赤字も予想以下だった。売上高は予想を上回った。
ワクチン展開が拡大するにつれて、需要は回復しつつあるとして、秋までに黒字を達成するとの見通しを維持している。共同創業者のジマー社長は第3四半期までに黒字化する軌道に乗っているとの見方を改めて示した。
ただ、すでに好決算は織り込まれており、株価は前日付近で推移している。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.35ドル(予想:-0.53ドル)
・売上高:6.09億ドル(予想:5.57億ドル)
・EBITDA(調整後):-0.73億ドル(予想:-1.43億ドル)
・アクティブライダー:1350万人(予想:1270万人)
・アクティブライダー単価:45.13ドル(予想:43.88ドル)
・当座資産:3.12億ドル(予想:4.88億ドル)
(NY時間09:45)
リフト 55.99(-0.20 -0.36%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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