昼前に108円39銭まで、午後は調整の動き=東京為替概況
昼前に108円39銭まで、午後は調整の動き=東京為替概況
昨日の海外市場で108円台にしっかりと乗せたドル円。午前中はドル買い円売りの流れが継続する形となり、昼前に108円39銭まで上値を伸ばした。その後は調整が入る展開となり、108円20銭前後での推移に。今日、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的なドル買いにも慎重姿勢が見られ、高値からの買いが続かず。もっとも持ち高調整もあり下値もしっかりという流れに。
日銀金融政策決定会合は事前見通し通り政策金利・量的緩和の現状維持を決定。展望レポートでは経済成長見通しの上方修正などが見られたが、総じて事前見通し通りで市場の反応は限定的に。
ユーロドルは午前中のドル買い局面で1.2080台から1.2065前後まで下落も、午後に1.2080前後まで値を戻すなど、狭いレンジで往って来いに。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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