パウエルFRB議長 長期に渡り2%を大幅に超えるインフレは望まない
ロイター通信がパウエルFRB議長が今月8日にスコット米上院議員に宛てた書簡を伝えている。
・長期に渡り2%を大幅に超えるインフレ、もしくは、2%を超えるインフレは望まない。
・インフレ率が低過ぎると家計や企業に害を及ぼす。
・FRBは二重責務に完全にコミット。
・経済が力強くなる中で、一時的要因が部分的に反映され、今年のインフレは高くなる。
・高インフレは予想していない。
・1970年代の圧力が発生した場合は対処する手段がある。
・FRBは財政赤字拡大とは無関係に債券を購入。
・米国債利回りの低さは、世界的な安全資産に対する強い需要を証明。
・失業率は労働参加率低下により雇用減少を過小評価。
・ワクチン接種により今年後半に正常な状態に戻ることを期待。
執筆者 : MINKABU PRESS
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