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ドル円は再び下値模索 ドルは現在の下げからの回復余地は少ないとの指摘も=NY為替

為替 

 NY時間の終盤に入ってドル円は再び下値模索の展開を見せている。この日発表の米小売売上高をはじめとした一連の米経済指標は強い内容となったものの、市場は素直な反応は見せず、米10年債利回りは一時1.53%台まで低下している。ドル円も上値の重い展開が続いている状況だ。

 第1四半期は昨年のドルのショートポジションを巻き戻す動きが強まった。その分、第2四半期以降のドルは、現在の下落基調から回復する余地は少ないとの指摘も出ている。短期的なバリュエーション指標に基づくと、ドルは他の主要通貨に対して割高に推移しているという。

 米国のインフレ上昇と力強い経済成長への期待は大方織り込まれており、FRBがインフレ指標に過剰反応することはないとしている。欧州でのワクチン接種はペースを上げ始めており、今年後半にはユーロ圏経済も米国と肩を並べることが予想される。それに伴い見通しへの格差も縮小し、それとより同期した動きがドルを圧迫するという。

USD/JPY 108.64 EUR/USD 1.1977 GBP/USD 1.3792

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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