フィリピンペソ円は低位もみ合い、マニラのコロナ致死率5%超=東京為替
フィリピンペソ円は低位もみ合い。4月に入って2.29円前後から一時は2.23円台へと下落し、足もとでは下げ止まりがみられるものの、戻りは鈍い。
フィリピン保健省は14日、新型コロナウイルスの感染者が新たに8122人確認されたと発表。2日連続で8000人台に減っているが、依然として高水準にある。また、フィリピン大学のシンクタンクの発表によると、マニラ首都圏で新型コロナウイルス感染による致死率が、13日までの2週間余りの期間は5%を超えていたとしている。変異ウイルスや医療ひっ迫により感染急増前の3倍に拡大しており、世界的にも極めて高い水準と指摘している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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