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ベッド・バスが下落 コスト上昇による収益性の低下を嫌気=米国株個別

株式 

 家庭・インテリア販売のベッド・バス・アンド・ビヨンドが下落。12-2月期決算(第4四半期)を発表しており、既存店売上高が4%増と予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回った。ガイダンスも公表しており、3-5月期(第1四半期)のEBITDAは予想を下回る見通しを示していた。

 市場はコスト上昇を嫌気している模様。eコマースとその配送料のコストが上昇しており、収益性が低下している。粗利益率は31.5%と予想以下に落ち込み、既存店売上高こそ強さを示していたものの、それが重石となっているようだ。トリットンCEOは「これらの費用を消費者に転嫁していないない。事業の利益で吸収することができている」と述べるに留まった。

(12-2月・第4四半期)
・既存店売上高:4.0%(予想:0.3%)
・1株利益(調整後):0.40ドル(予想:0.34ドル)
・売上高:26.2億ドル(予想:26.3億ドル)
・EBITDA(調整後):1.68億ドル

(3-5月・第1四半期)
・売上高:40%増
・EBITDA(調整後):0.8~0.9億ドル(予想:1.04億ドル)

(通期見通し)
・売上高:80~82億ドル
・EBITDA(調整後):5~5.25億ドル

(NY時間11:39)
ベッド・バス 25.66(-2.27 -8.13%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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