東京株式(寄り付き)=反落、米ナスダック高追い風も円高警戒
14日の東京株式市場はやや売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比33円安の2万9718円と反落。
前日の欧米株が総じて強い動きを示し、ドイツではDAXが最高値を更新したほか、米国株市場ではNYダウは小幅続落ながら、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は上昇しS&P500指数は最高値を更新している。ただ、東京市場では日経平均の上値が重い。一方、外国為替市場では日米金利差縮小からドル安・円高が進み1ドル=109円台攻防の様相となっており、これは輸出セクターに買い手控え要因となっている。米中対立が意識されるなか、取引時間中は中国や香港などアジア株市場の動向にも影響を受けそうだ。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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