米消費者のインフレ期待は2014年以来の高水準
NY連銀がこの日公表した3月調査では、消費者が期待する数年先のインフレ期待は2014年3月以来の高水準となった。住宅関連のコスト上昇が背景にある。回答者の期待インフレ率は1年先が3.2%、3年先は3.1%となり、いずれも2月調査から0.1%ポイント上昇した。また、住宅価格は今後1年間で4.8%上昇するとみており、前回から0.8%ポイント上昇。家賃やガソリン価格は調査開始以降の最高を記録した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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