バーツ円は3.5円割れ、タイ国内でコロナ感染再拡大の兆し=東京為替
タイバーツ円は4月に入って6営業日続落となっており、節目の3.5円を割り込んできた。隣国ミャンマーの混乱が引き続き嫌気されているほか、ここにきてタイ国内における新型コロナウイルスの感染者数に再拡大の兆しがみられており、バーツ売りにつながっている。
タイ政府の新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)が7日に発表したところでは、コロナ感染者が新たに334人確認された。市中感染者は327人に上り、3月24日以降で最多となった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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