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東京株式(大引け)=121円安、景気回復期待も米長期金利上昇を警戒

株式 

 週明け8日の東京株式市場は、朝方日経平均が大きく買い優勢でスタートしたものの、その後は値を消す展開となり、後場は一転下値を模索する動きとなった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比121円07銭安の2万8743円25銭と3日続落。東証1部の売買高概算は15億1102万株、売買代金概算は2兆9862億6000万円。値上がり銘柄数は1211、対して値下がり銘柄数は889、変わらずは94銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前週末の米国株市場でNYダウが大幅高で切り返すなど主要株指数が揃って高かったことを受け、朝方はリスク選好ムードだった。しかし、取引開始5分後にきょうの高値をつけると上値の重さが露呈する形となった。後場に入ると売り圧力が強まりマイナス転換、日経平均は下値を探る動きに変わった。米雇用統計が市場コンセンサスを上回ったほか、大規模な米追加経済対策の可決で景気回復期待が一段と強まる一方で、米10年債利回りの上昇に対する警戒感が拭えない。アジア株が軟調に推移したことや、米株価指数先物の下げを横目に目先筋の売りが株価を押し下げた。ただし、業種別では33業種中21業種が上昇した。また、個別でも値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回っている。売買代金は3兆円近くに達するなど活況だった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が値を下げ、ファーストリテイリング<9983>、任天堂<7974>の下落も目立つ。ソニー<6758>、日本電産<6594>が売られ、キーエンス<6861>、レーザーテック<6920>、村田製作所<6981>なども安い。ファーマフーズ<2929>が急落、Orchestra Holdings<6533>も大幅安。イーレックス<9517>も水準を切り下げた。リコー<7752>も大きく利食われた。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが堅調な値動きをみせたほか、野村ホールディングス<8604>も買われた。国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>など資源株が買われ、キヤノン<7751>も上昇した。宮越ホールディングス<6620>はストップ高で買い物を残した。アイル<3854>、システムソフト<7527>が値を飛ばし、大豊工業<6470>も物色人気。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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