1回接種のみで高齢患者の入院リスクが約80%減少
英国の研究者らはファイザー製とアストラゼネカ製のワクチンについて、1回の接種のみで高齢患者の入院リスクが約80%減少することが示されたと発表した。ダウジョーンズが伝えた。
研究の対象は約400人と比較的小規模で、査読済みではない中間結果が今回発表された。研究を実施したのはブリストル大学などの研究者で、ファイザーが一部資金を負担した。
1回の接種による接種14日後の入院予防効果は、ファイザーと独ビオンテックが開発したワクチンでは71.4%、アストラゼネカと英オックスフォード大学が共同開発したワクチンでは80.4%だった。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。