パネッタECB専務理事 利回り上昇を抑えるため、債券購入増額やプログラム拡大を躊躇すべきでない
先ほどパネッタECB専務理事の発言が伝わり、債券利回りの上昇を抑えるため、ECBは購入額の増額や購入プログラムの拡大を躊躇すべきでないという考えを示した。
・債券利回り上昇を抑えるため、債券購入額の増額やプログラム拡大を躊躇すべきではない。
・名目利回りを長期間低く抑えることで、緩和的な資金調達環境をしっかりと固定できる。
・最終的にユーロ圏の利回り曲線の舵取りにコミットすることで、買い取りのペースを緩めることが可能。
・最近の物価上昇はおおむね一時的なもの。
・ワクチン接種の遅れや都市封鎖の延長を考慮すれば、短期的な成長リスクは下向き。
・不当な引き締めが容認されないことを実証することにより、戦略の信頼性を確立しなければならない。
執筆者 : MINKABU PRESS
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