ドル円一時106.20レベルに上昇も、上値重い 米指標には反応薄=NY為替
ドル円一時106.20レベルに上昇も、上値重い 米指標には反応薄=NY為替
一連の米経済指標の発表後に、ドル円は106.20レベルまで小幅に高値を伸ばした。しかし、すぐに106.10付近へと押し戻されており、大きくは動いていない。米10年債利回りは1.44%付近と、上昇一服。
新規失業保険申請件数が73万件と事前予想82.5万件を下回った。1月の米耐久財受注速報値は前月比+3.4%と事前予想+1.1%を大きく上回った。一方で、第4四半期の米GDP改定値は+4.1%と速報値+4.0%から小幅上方改定されたが、事前予想+4.2%には届かなかった。個人消費が+2.4%と速報値の+2.5%から小幅に下方改定されていた。
USD/JPY 106.12 EUR/USD 1.2226 EUR/JPY 129.73
執筆者 : MINKABU PRESS
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