【本日の見通し】FOMCにらむ展開、ややドル安方向を意識か
【本日の見通し】FOMCにらむ展開、ややドル安方向を意識か
今晩の米FOMC(連邦公開市場委員会)を前に様子見ムードが広がりそう。
FOMCでは金融政策の現状維持が確定的。
注目は声明とパウエル議長の会見となりそう。
ここにきて量的緩和の縮小(テーパリング)の議論を今年終盤には始めるべきとの意見がメンバーから出てきているが
議長は慎重姿勢を崩しておらず、そうした見方を否定してくる可能性。
投票権を持つメンバーが今年からよりハト派的にシフトしたこともあり、
声明もより緩和姿勢を強調してくる可能性も。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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